debt:bは発音いたしません

今日(2017年9月19日)、とんでもない
ニュースが入ってきました。

Toys ‘R’ Us Plans Bankruptcy Filing Amid Debt Struggle
(Bloomberg:September 19, 2017)

bankruptcy は、銀行に関係ありそうな
単語だろうなぁとわかりますよね。
お金関係で、「破産、倒産」という意味。

debt は、借金、負債 という意味。
デブト、とは発音しません。
「デッt」です。

struggle は、困難を克服する骨折り
という意味。

つまり、

トイザらスアメリカは、債務に苦しむ中
破産申請をするだろう

ってこと。

Σ(゚Д゚)

まじですか!?

記事の中で、こんな一文もありました。

The Chapter 11 reorganization of America’s largest toy chain would deal another blow to a brick-and-mortar industry that’s already reeling from store closures, sluggish mall traffic and the threat of Amazon.com Inc.

The Chapter 11 は「連邦破産法第11条」
のこと。

brick-and-mortar、懐かしい単語です。
brick は「れんが」、
mortar は「モルタル(セメント)」
の意味。
つまり「れんがとセメントで作られた」
ってこと。
ここから「店舗がインターネット上では
なくて、実在の」という意味に
なったのです。

reel from で「~でぐらつく、
~でよろめく、~に動揺する」

ここから、意味を取ると以下になります。

「アメリカの最大おもちゃの小売会社
(トイザらスのこと)の、
 連邦破産法第11条による会社更生は、
 打撃を与えることだろう。
 どこにかというと、従来の店舗経営を
 している業界に。
 その業界は、閉店や、買物客の減少や
 アマゾンの脅威で、すでに経営が
 ぐらついているのだが。」

インターネットにつながっていない
商売は、特殊な例を除いて
もう生き残れないかもしれません。

強いものが勝つのではなく、
変化に適応できたものが勝つ
のです。

変化に適応できなくなったら、
いま、我が世の春を謳歌している
会社であっても、一寸先は闇です。

逆に、時代の変化にドンピシャで
適応できたら、アナタにも勝機はある、
ってコト。

チャンス!と考えますか?

それとも

自分には無理!と考えますか?

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